前川喜平さん講演会「主権者となるために」に参加いたしました

皆様:

お元気ですか?秋も深まり、街角では金木犀の香りが匂う季節となりました。
9月議会の本会議も一段落いたしました、三連休の最終日9/24に「主権者となるために」と題しました前川喜平さんの講演会が千曲市のあんずホールで行われました。

私は、後援会「輝き会」の皆さんとバスで参加をさせていただきました。37名の方にご参加いただきました。

1947年に制定された教育基本法の前文から、その改悪、そして、主権者として憲法を学んでいくことで「国民主権基本的人権の尊重、平和主義」の大切さを考えること。

また、主権者教育の重要性を「賢明な国民が賢明な政府をつくる」こと、そして教師の政治的中立性が重要であること中立の意味についての考察も明快でした。

西ドイツの「ボイステルバッハ・コンセンサス」(

“政治教育の先進国”ドイツが打ち立てた「3つの原則」 - Yahoo!ニュース

より、「圧倒の禁止の原則」「論争性の原則」「生徒志向の原則」などをあげていらっしゃり、現在の「道徳」という教科には問題点があることの指摘もあり、自らの頭で考え、個人の自立が大切であること。まさに、その通りだと思います。

「誰かがいったから」「一億層玉砕」が「一億総懺悔」などという言葉で語られ、いつの間にか横並びを求める同調圧力に慣れてしまう、その状態を、自ら考え、自らの言葉で語る。そして、行動する。そんな風に出来る教育現場をつくっていけるよう、精一杯頑張ってまいります。

今月は、昨年の12月、今年の6月での議会での質問をまとめて「議会報告」を作りました。是非、ご覧ください。

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