7年目の3・11集会ご報告

こんにちは。
今日、明日は暖かな陽射しに恵まれそうです。
松本は、市内の中学校は明日が卒業式のところが多いようです。
新しい春への期待と、同級生とのお別れがある。
旅立ちの季節、どうぞ、それぞれにとっての最良の道を幸せに歩んでいただきたい。
その笑顔や、涙に思います。

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めぐりくる春は、花々の姿は

 

愛おしくホッとさせてくれます。
今年の3・11は、松本駅前に六百人以上の人々が集い、
菅野英男さん(飯館むらから上田に移住、有機農業に従事)、茅野恒秀さん(信州大学准教授、環境研究家)のお二人からお話をいただきました。

土を作る有機農業を飯館むらで営んできた菅野さん。
借りている土地だからという理由で、東京電力からは補償もなく、現在は上田で有機農業に取り組んでいらっしゃいます。現在の「復興」は「名ばかりビジネス」のようになってきていることなどのお話をいただきました。
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茅野さんからは、天竜川流域の宮田村で最終処分場の建設問題が持ち上がっていること、これからは長野県が一度8000ベクレル未満の放射性廃棄物質を受け入れるということがまかり通れば、環境に及ぼす影響はどのようになることか。という問題提起をいただきました。

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これからの、県の許可などについて私も中止してまいります。
そして、素晴らしい大会宣言。こちらで横田ゆうわさんの宣言の朗読を聞いていただけます。

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忘れてはいけないことは、忘れてはいけないのだ。
改めて、福島を被災地の現状を見続ける覚悟を強くいたしました。子どもたちの未来に原発は要らない。そう思います。
どうぞ、引き続き、ご指導ご意見などお寄せください。