福島原発の現状を知ろう 第4回現地交流ツアーご報告
11/12〜13にかけて、下記の日程で福島県を訪れてまいりました。これは、原水禁松本地区協議会主催で、今年で4度目になります。
田口てる子ダイジェストヴァージョン:
日程:
11/12 常磐道にて浪江、浪江から国道6号線を大熊〜富岡〜楢葉〜広野〜いわき
いわき旅館にて、
いわき自由労組 桂さん
ふくしま連帯労組 佐藤さん
除染作業員 Mさん
いわき母笑みネット 千葉さんのお話を聞く
千葉さんのお話は、諸事情によりネットにはあげられませんでしたがそれ以外の方のお話はYouTubeにてご確認いただけます。
11/13 旅館を出発し、安心安全プロジェクトの吉田さんの同行にて飯館村を視察
午後は相馬市の大野台第6応急仮説自治会との交流
各行程に関しても
常磐道北上映像
R6南下
にて、ご確認いただけます。
福島は終わっていません。
原発事故は「人災」です。それにより、多くの子どもたちが甲状腺癌を発症し、今尚、被曝状態におかれているのです。東京電力、そして、国策として54機もの原発を作ってしまった国に対してその責任を問うべきだと考えます。あるはずのない、線をひいて人々の被害額を決定し、避難状況を決定するなどあまりに不条理な施作ではないでしょうか。
それにより、「分断」などということが起こってしまうのであれば、それは権力が人々に与える、子ども達の命さえもないがしろにする人心の操作でしょう。
私たちは、広島長崎の原爆を体験し、さらに、多くの公害をも体験してきた戦後史を歩んできております。いままさに、戦後史そのものを続けていけるのかどうか。それすらもとわれているのではないか。日々の平和な暮らしが一瞬に壊され今尚苦しみを抱く人々の姿に、本当にやりきれない思いを抱いて帰ってまいりました。
いったい、この松本で何ができるのか。
どうすることで、こどもたちの未来を守っていけるのか。
私は、このことを念頭に置いて、市政を歩んでまいります。
どうぞ、引き続き、ご意見ご指導お待ち申し上げております。youtu.be