20172月議会の始まりのご報告と、各方面旗開き
2月も22日。
あっという間に、立春が過ぎ季節は雨水。
一雨ごとに陽射しが柔らかくなっていくように思われます。
本日、2月定例議会が、下記日程で開会されました。
<松本市議会日程>
2月22日水曜日 午後1時
議会開会、議案説明
会場:東庁舎3階議場
明日、23日からは当初予算案、3/6
からは、一般質問も始まります。
どうぞ、お時間合いましたら議場にもお運びください。
議会日程など
さて、本日は、年金労組の旗開きに招かれご挨拶をさせていただきました。
1月から、地区の様々な労働組合の旗開き、そして、2月に入りまして先週は信州アルピコタクシーさんたちの旗開きと多くの働く仲間が2017年に向けて様々な動きを始めております。
確かに、世帯収入などの増加傾向もあり、数字の上では明るい話題もあるように聞き及んでおります。けれど、実際はどうなのでしょうか。将来に対する不安。それが、随所にみえる。
そんな、時代を生きているようにも感じております。
2月議会におきましても、住民の皆様に松本で生きる事に「希望」を見出していただけるように頑張ってまいります。下記は、年金機構労組でのご挨拶になります。
まだまだ、冷え込む日々がございます。どうぞ、おいたわりください。
2017女性と政治スクール実行委員会、開催のご報告
みなさまこんにちは
2/5に勤労者福祉センターにおきまして、本年2017年,、最初の女性と政治スクール実行委員会が開催されました。
遠くは、飯田市や富士見町からもご参加いただきました。
社民党長野県連合の、中川博司幹事長から長野県における市町村男女共同参画の推進状況の資料が配布され、また、アイ女性会議のIさんからは、「自民党改憲草案にみる24条」という問題提起をいただきました。
市町村に於ける男女共同参画については、複数の参加者から「自治会」というものは今でも男性の社会になっていて、「自分の連れ合い」ですら、そこに私が(ご夫婦の奥様が)参加することを拒否する。というお話も出ておりました。
皆さんの地域はいかがですか?
これは、なぜ、自民党の改憲草案で24条に
「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。」という、条文が新設されたのか。
ということにもつながるのではないでしょうか。
問題提起の中での、これを憲法に組み入れるということは、「国家がその条文を根拠に、 高齢の親を、特に女性が扶養する義務を制度化する個別の法律を作ることができる」という指摘にも、減らされる社会保障の現状を考えるとうがった見方だと思ってしまいます。
戦前の、家父長制度の下で、性別役割を利用してきたことを思えば、戦争や経済発展といった目標のために、国民の自発的な献身を引き出すには、「家制度」は、確かにとても有用なものかもしれません。
下記URLは長野県県民文化部人権・男女共同参画課HPからの引用になります。
http://www.pref.nagano.lg.jp/jinken-danjo/kurashi/jinkendanjo/danjo/documents/27czentai.pdf
新年あけましておめでとうございます
初春のお慶びを申し上げます。
どうぞ、みなさまにとっても、全ての子供達にとっても
希望の持てる一年でありますよう。
私も頑張ってまいります。
どうぞ、引き続きご支援ご指導を賜りますようよろしくお願い致します。
平成28年度12月議会ご報告
師走もいよいよおし迫り、明日はクリスマス・イブ。
みなさま、いかがお過ごしですか?
松本市議会は12月14日閉会となりました。
私は、12/5次のとおり一般質問をさせていただきました。二期目の2年目の今年は総務委員会に所属しました。新しいことがたくさんありましたが、老朽化した博物館の建て替えや、市役所の建て替えなど、大きな案件が目白押しとなっております。子どもたちの状況も厳しいものがあります。皆様のお声を市議会の場にあげ市政に役立てることができるよう精一杯頑張っております。
以下、12/5に行いました質問の一覧になっております。
録画中継がご覧いただけます。(windows機種のみ)
URL↓ ↓ ↓
http://vod4.city.matsumoto.nagano.jp/hon2016120510.asx
1 災害時の要援護者支 援のとりくみについて
(1) 要援護者優先指定避難所の公民館の現状に ついて
(2) 今後のとりくみについて (3) 安否確認について
2 子どもの貧困対策に ついて
(1) ひとり親家庭の実態調査について
(2) 今後の課題ととりくみについて
3 自分を護る力に気づ くワークショップにつ いて
(1) 学校でのとりくみ
(2) 今後の課題について
今年一年、皆様にとりましてはどのような一年でしたでしょうか?
2017年の平和を祈り、年末も活動を続けてまいります。
福島原発の現状を知ろう 第4回現地交流ツアーご報告
11/12〜13にかけて、下記の日程で福島県を訪れてまいりました。これは、原水禁松本地区協議会主催で、今年で4度目になります。
田口てる子ダイジェストヴァージョン:
日程:
11/12 常磐道にて浪江、浪江から国道6号線を大熊〜富岡〜楢葉〜広野〜いわき
いわき旅館にて、
いわき自由労組 桂さん
ふくしま連帯労組 佐藤さん
除染作業員 Mさん
いわき母笑みネット 千葉さんのお話を聞く
千葉さんのお話は、諸事情によりネットにはあげられませんでしたがそれ以外の方のお話はYouTubeにてご確認いただけます。
11/13 旅館を出発し、安心安全プロジェクトの吉田さんの同行にて飯館村を視察
午後は相馬市の大野台第6応急仮説自治会との交流
各行程に関しても
常磐道北上映像
R6南下
にて、ご確認いただけます。
福島は終わっていません。
原発事故は「人災」です。それにより、多くの子どもたちが甲状腺癌を発症し、今尚、被曝状態におかれているのです。東京電力、そして、国策として54機もの原発を作ってしまった国に対してその責任を問うべきだと考えます。あるはずのない、線をひいて人々の被害額を決定し、避難状況を決定するなどあまりに不条理な施作ではないでしょうか。
それにより、「分断」などということが起こってしまうのであれば、それは権力が人々に与える、子ども達の命さえもないがしろにする人心の操作でしょう。
私たちは、広島長崎の原爆を体験し、さらに、多くの公害をも体験してきた戦後史を歩んできております。いままさに、戦後史そのものを続けていけるのかどうか。それすらもとわれているのではないか。日々の平和な暮らしが一瞬に壊され今尚苦しみを抱く人々の姿に、本当にやりきれない思いを抱いて帰ってまいりました。
いったい、この松本で何ができるのか。
どうすることで、こどもたちの未来を守っていけるのか。
私は、このことを念頭に置いて、市政を歩んでまいります。
どうぞ、引き続き、ご意見ご指導お待ち申し上げております。youtu.be